働き方改革への取り組み

高野工業では、女性を含めたすべての従業員にとって快適な職場環境を整えると同時に、従業員が家庭と仕事を両立できる環境づくりをすすめています。制度面の充実と合わせて、従業員への周知、研修、業務体制の見直しを行いながら、会社全体で働きやすい職場環境の実現を目指しています。
特に、仕事と育児の両立を重要視し、育児休業や出生時育児休業といった両立支援制度などを整備し、従業員が安心して子育てに専念できるよう可能な限りサポートしています。

家族が増えることは人生の大きな節目であり、子育ては長い期間続くものの、子供が小さい時期は一瞬で過ぎ去ります。この貴重な時期に育児へ積極的に参加することは、家族との絆を深め、今後の家庭生活においても重要な意味を持ちます。

育児休業を取得する際に不安を感じることもあるかもしれません。しかし、実際に休業を取得し、現場から一時的に離れることで、仕事への向き合い方が見直され、業務の効率化や新たな視点が得られるケースも多く報告されています。
令和6年10月には、男性従業員1名が初めて育児休業を取得しました。休業に備えて業務の見直しを行ったことで、効率化が実現でき、また、社内に「お互い様」の精神が培われたことは、大きな収穫でした。今後、さらに制度を整備し、仕事も家庭生活も充実した従業員が増えていくことを目指していきます。